ダークナイト・ライジング

原題〜THE DARK KNIGHT RISES〜
アメリカ 2012年 165分(アクション)+URL+http://wwws.warnerbros.co.jp/batman3/


監督・脚本:クリストファー・ノーラン
CAST:クリスチャン・ベイル/ゲイリー・オールドマン/アン・ハサウェイetc...


Story:
バットマンゴッサム・シティから姿を消して8年が経った。その間、英雄ハービー・デントを敬意し彼の名を使った法律が生まれ、平和を取り戻している。しかし、それをよく思わぬ一体が活発になり始める時、ブルースの葛藤が始まっていく。


確かに、ダークナイトと比べてはならない。でも、比べたがるのが人間の性というもので・・・。
面白いんだけれども、どうしても大好きなアン・ハサウェイマリオン・コティヤールが一挙に出演しているのが目立ってそれどころじゃなかった。マリオンはこの監督お気に入りになったのかな?嬉しいんだけど、彼女のフランス語聞きたい(エディット・ピアフの見ろということか)。

兎にも角にも、映像とセリフでミスリードを誘っているところが多いかなあ。と思う。ジョーカーは絶対的な悪であり、コミカルな敵というのは見ていれば説明は不要というのはあるけれど、今回はキャラクターってそこまで人気な敵なの?と思うところがあったり。コミックは読んだことないんだけれどね・・・。
トレイラーで流れていたフットボール場がボカボカして埋まっていく辺りの流れからの市民への掴み方は狂気というものがつかめていて良いと思うけれど、大きな中だるみがなく終わっていいのだけれど最期まで同じテンションで見れたかというとそれは違う気がしたかな。


終わり方に関しては、ああやっぱりね。というものがあったりするけれどそれはもういいや。ってなる。「ダークナイト」は一人で完結させるのか、そうでないのかはクリストファー次第なんでしょうか。

ある瞬間、魔性な面を出すマリオンに歓喜を上げ、バイクに乗っているアンちゃんの後ろ姿にキャッキャしているくらいの映画だったとしか。でもアンちゃん背中汚いよぅ。渋いおっさん3人は相変わらず楽しんでいましたが。