やっぱりナベツネさん動くプロ野球

またまたプロ野球界にいきなり読売新聞社主筆渡辺恒雄氏が現れて毎日新聞のインタビューに応じ「巨人軍がパ・リーグに移籍してもいい」と公の場で公言した。
そこからまた事態は変化し始める。
横浜ベイスターズオーナーの峰岸氏は『ずいぶんコロコロと変わるんですね。1リーグ、1リーグと言っていたのに。1リーグの根拠は何だったのか』といい、中日ドラゴンズ球団社長の西川氏はパ・リーグの2リーグがいいという話に『そんな勝手な話は論外。むこうの都合ばかりで非常識と言うか、身勝手と言うか。常識を疑う』という。さらに阪神タイガースオーナーの久万氏は『阪神は巨人と一緒に大きくなってきた。巨人さんにとっても阪神は大事でしょうし、セに残るよう引き留めます』とわけのわからない事を。
そして朝、とくダネで小倉智昭氏がオープニングで「巨人が来ても良いですよ、パ・リーグは受け入れる」なんて言っていた。でも、あの人って、「もし、西武ライオンズが合併するんであればファンを辞める」と言ってた。今は"するならば"その可能性が大きいらしい。
・・・・・・・・・。
偉い人たちの自分勝手がものをいう現在の自称・球界再編中のプロ野球
パ・リーグが好きな人間にとって読売巨人軍というチームが来ることは一概にいいとはいえない。それは今までの『仲間内の馴れ合い』というものにクラスの人気者が加わるのと同じ事なのだろうか。嬉しいと思う人はどういう人なんだろうか・・・俺ははっきりとはよく分からない。
「巨人軍様が来てやった」という態度は気に入らないし、読売巨人軍という球団中心で回るパ・リーグなんて見たくもない。ましてや白いボールのファンタジーを歌うジャイアンツファン・・・全く想像は出来ない*1。さらに、ここぞとばかりに入場料を上げるかもしれないアコギなパ・リーグ球団。セ・リーグも人気がなくなっていきどんどんプロ野球の衰退化を加速させるかもしれない自体・・・。
まだ、パ・リーグに移籍という話は決まったわけではないし、もう一組の合併という話の後の話だからなんともいえないけども、今強行に合併をさせようとしているパ・リーグが好きになれない。

最後にパソコンのあった、とある動画で"とある人"がこういうことを話していた。

(最後になりましたが)ファンの皆様、プロ野球はファンの皆様そして皆様(選手達?)のおかげでプロ野球は成り立っております。プロ野球、タイガース、そしてジャイアンツ。これからも温かいご声援よろしくお願いします。

・・・こう言う人、去年いたんだよね。もう何年も昔のように思える(つД`)


木元のサヨナラ打を映像で見れてなくて悔しい。
だんだん野球を見始めようと思っていたときの矢先の出来事でまた嫌になり始めた('A`)


「巨人、パに行ってもいい」渡辺前オーナー
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*1:こういうと失礼とは思うけど、あえて