日本シリーズ第3戦

シリーズ前、「パ・リーグはレベルが低い」と言った落合監督
今日、谷繁の満塁弾に対して「あれはハンデ」と言った伊東監督。
どちらも15年前を髣髴とさせる出来事ばかり。一体どっちが勝つのか?加藤哲郎のみが知る、のか?


どっちが有利という概念は捕らえにくいと思う。『打線はお世辞にもいいとはいえないけども、抜群の投手力を持つドラゴンズ』と、『打撃の起用方法がさえるが、それが理由で投手のカードが少ないライオンズ』どちらかがこの先少しでも有利な展開が起きれば大きく傾くのだけど、それがまだない。というのが実情じゃないのか?と思う。
今の時点、ドラゴンズで見れば、貧打といわれて3試合で19得点も取ってるじゃないか。という反面、18失点している投手陣。だからどっちもどっちなんだ。


今日の試合は、『イイと思ったらダメ、ダメと思ったらイイ』・・・そんなだった。
ライオンズは、カブレラの2ランなどで4点リードするも、ドラゴンズは6回、1点返したあと谷繁元信の満塁弾で逆点さらに7回に追加点をあげ2点差。ダメかと思われた、しかし、佐藤友亮*1同点打、そして仕返しのカブレラ満塁弾・・・ライオンズに何かがやどったのだろうか?

*1:多分、この選手の印象は?と訊かれたら「プロ初安打が21世紀プロ野球の初安打」って言いそう