ゲーム雑誌編集者に聞いた、「ドラクエ攻略本」製作裏話

+URL+http://www.excite.co.jp/News/bit/00091101975901.html
よく見ているはずなのに、意外と知らない裏話。これは面白いです。

「発売前にソフトを一切外に出さないから、編集担当者はライターやバイトを10人ぐらい連れて、エニックスの会社に通うんです。しかも、雑誌ごとの時間が予約で決まっていて、他誌とぶつかることもない。さらに、普通のソフトはいろいろ情報をもらえるけど、ドラクエはほとんど情報がないから、自分たちで徹底的にデータをとらなきゃいけないんですよ」

ドラクエは外に情報を出さないという話はわりと知られているんだけど、予約制になっているんだ。そのやり取りを想像するとちょっと面白い。
で、ここからの話はすごい努力すぎてちょっと感動。

「あらかじめある程度自分のレベルを上げ、強めの相手にも通用するぐらいにしておいて、最小攻撃力の武器でチクチク1つずつHP(生命力)を削っていくんです。それで、何回で倒れたから、このモンスターのHPはいくつだとか、計算する。いつもは『ひのきの棒』でやってたけど、今回は、それだと死んじゃうモンスターがいるから、『毒バリ』でやってますよ」

あれって、本当に毒針でちまちまやるのかよ!!!
こんな努力があったのか。毒針は急所を突いたら一発だし、記事にあるけどホイミを使われたらまた1からやり直しだというし・・・。傍から見ればバカじゃない?って事をちまちまやってああいう攻略法が掲載されるわけか。これからは感謝しながら読まないといけないね。
本当に、今の時代はインターネットでちょいと調べればいくらでも攻略法が見つかっちゃうけど、こういうゲームプレーするためにドラクエをやっていない人の努力も忘れちゃいけない。