読了。

ひとつの場所を舞台にした一人の少年が主人公のオムニバス作品。
話の内容はありそうなひとつの風景。でもそれを本で読むと「いい思い出のように感じれるのだなあ」というのを感じた。何気ない少年時代の思い出ってこういうのばかりなんだよね。初めて一人で街へ行ったり、子供だからこそ楽しめる遊び。こういうひとつひとつの思い出って本当に大切に残していると後々大人になってから大切な思い出になっていくんだろうな、というのを感じた。でも、都会っ子の俺にとってはものすごく憧れる描写ばかりだったからなあ(´・ω・`)