銀河ヒッチハイク・ガイド

原題:THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY
英/米 2005年 109分(SFコメディ)+URL+http://www.movies.co.jp/h2g2/


監督:ガース・ジェニングス
原作:ダグラス・アダムス
脚本:ダグラス・アダムス/カレイ・カークパトリック
CAST:マーティン・フリーマン/サム・ロックウェル/モス・デフ etc...


Story:
地球上で2番目に知性的な生物が突如消えた。猿人類へ全生物存亡の危機とメッセージ残して。しかし、猿人類は何事もなく過ごしとうとうその日になった。
その日、英国人アーサー・デントはバイパス建設用地として家を取り壊しされてしまう。そこへ現れたベテルギウス星人のフォードにバイパス建設のため地球が破壊されると言われ銀河ヒッチハイクの旅へ行く。


実にイギリスらしいコメディセンスであり、ちょっとポンコツな感じであり・・・。
終始散りばめられたくだらないジョークの数々は置いておくとして、オープニングの地球上で2番目に知性的な生物たちによる歌はさすがに笑いがこらえられないわありゃ。
それでも惑星製造現場の映像が想像以上に凄いし、原作を忠実に作っているし、きめ細かいところまで作っているからな。それも込みでイギリス映画なのかな。


そんな出来がいいと褒めても、笑いっていうのは人それぞれツボが違うからあまり薦めはしないけど・・・。でも、宇宙船レッドドワーフ号が好きなら絶対見て損は無いっていうのは確か。ダグラスがモンティ・パイソンに脚本で絡んでいるし、そこら辺のツボなんだろうな。


マーヴィンの声やったアラン・リックマンはいいねー。けど、改めてキャスト陣を見るとやっぱり地味なのかな?って言うのが感じられてしまうような。
それよりも、マーヴィンをワーウィック・デイヴィスがやってた。やっぱりこの道でイギリスといえばこの人か、がんばってるわなぁ本当に(と思ってIMDb見てたらまだ35歳なのか、以外に若い!)。