今年観た映画の順番付けしよう!

今年は例年よりも少なめの12本。5年連続15本とは行かなかった。
まあ、はっきりいって今年は順番付けを出来るような映画を見ていない。だから結構テキトーな部分もあったりなかったりする。
先に言い訳すればいい映画と、面白かった映画と、好きな映画は違うわけで・・・。

  1. ベルヴィル・ランデブー・・・(id:honobon:20050211#1108101942)
  2. エターナル・サンシャイン・・・(id:honobon:20050401#1112390095)
  3. ヒトラー最後の12日間・・・(id:honobon:20050905#1125933056)
  4. ライフ・イズ・ミラクル・・・(id:honobon:20050814#1124010544)
  5. 海を飛ぶ夢・・・(id:honobon:20050501#1114966048)
  6. 宇宙戦争・・・(id:honobon:20050701#1120221865)
  7. チャーリーとチョコレート工場・・・(id:honobon:20051002#1128254326)
  8. 銀河ヒッチハイク・ガイド・・・(id:honobon:20051008#1128761996)
  9. ライフイズコメディ ピーターセラーズの愛し方・・・(id:honobon:20050205#1107604730)
  10. ブラザーズ・グリム・・・(id:honobon:20051201#1133453930)
  11. SAW2・・・(id:honobon:20051103#1131032047)
  12. 皇帝ペンギン・・・(id:honobon:20050802#1122993189)

今年を代表となる映画を見たといえることはあるがどれも前面に出ていず、更にいえば影に潜んだ作品しか見ていないという部分もある。
その中で一番上を勝ち得たのは今年一番はまった『ベルヴィル〜』なのではないか?という結論。
全てナンセンスで全て不可解で、だけど面白かった。音楽がとてつもなくよかった。という日本でもアメリカでもあまり体験出来ないアニメ作品だった。


その次にきた『エターナル〜』はとにかくチャーリー・カウフマンの脚本が楽しかった。"世にも奇妙な"物ではあるけどそれをうまく料理してハッピーな気分にさせてくれたのは素晴らしかった。
もう一度見るのは来年の今頃に見るのが最適なんじゃないか?ということを来年覚えているのだろうか。覚えていたら見たいものだ。


その下にある『ヒトラー〜』『ライフ・イズ〜』『海を飛ぶ夢』はこのうち2本が昨年度のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート、ひとつはカンヌのコンペティションでありセザール賞EU作品賞)を獲っている作品。この位置にあるのはもったいないという気持ちでいっぱいだけども、それはどれも同じ。
『ライフ・イズ〜』はもう一度わくわくしてみたい。あとの2つは当分見たいと思えないのは何故だろう。


上位ではない『チャーリーと〜』は普通に考えればもっと上にあるはず。けども何度妥協してもこれ以上上がれないのが残念。ティム・バートンジョニー・デップという付加価値を外してこの場所ならまあ、仕方ないとはいえるのだが。そうは行かない。
ウンパルンパよりも生意気4人衆の方がお気に入り。
最後に、『皇帝ペンギン』はドキュメンタリーのため位置は仕方ない。問題はSAW2なだけ。


今年見た12本は振り返ってみると濃縮還元というようなものだった。
どれも個性があり、どれもひとつで大きな輝くを光っている。俺が見た映画以外でもまだまだいい作品、面白い作品はあるのだろうけどそれは追々見るとして、また来年新しい作品を見ることにする。
来年はどーんと20本くらい見れたらいいな。