富士山が初冠雪らしい

 富士山では、山頂の1日の平均気温が年間で最も高くなった日以降、甲府市にある同気象台から初めて冠雪を目視で確認できたときを初冠雪としている。
(中略)山頂の山小屋の従業員によると、9日は山頂から8合目にかけてひょうが降り、3センチほど積もったがすぐに溶けてしまったという。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20080827-OYT1T00663.htm

・・・ひょう・・・だよ?雪じゃ・・・ないよ?ということでwikipediaで『初冠雪』

日本の気象庁では、積雪は普通、「積雪計」を用いて実際に雪が堆積した厚みを計測する。
しかし、初冠雪に関しては麓にある気象台や測候所から対象となる山の山頂を望め見て、白く堆積したかを確認する。
したがって、たとえ山頂に降雪したとしても、雲によって山頂が隠れてしまった場合、麓から見ることができず、
雲が晴れたあと観測されるというタイムラグが発生する。
初冠雪 - Wikipedia

うーん、白かったから初冠雪だ!ってうことなのか。で、結果はひょうだった。ということ?
ぐぐっていたらひょうと雪の違いを教えてもらった。

霰(あられ)と雹(ひょう)と雪
雪の結晶
高い雲の中には凍った水蒸気(氷晶)が含まれているが、これが落下していくうちに水蒸気がついて大きな結晶になり、
そのまま溶けないで地上まで落ちてくるのが雪。


雪の結晶が落ちる途中で、0度以下でも凍らない雲粒から水蒸気がたくさんつき、
結晶が分厚い衣をまとったように白い塊りとなって落ちてくると霰。


雲の中に強い上昇気流がある場合は、霰は再び上空へ舞い上がる。そして何度も空を上下しているうちに雲粒がたっぷりつき、
部分的に溶けたり凍ったりしているうちに大きな氷の塊りとなる。これが雹である。
元レンジャー隊員のBLOG: 008035)雪・雷・虹など アーカイブ

なんとなく知っていたけど、真夏に落ちてくるひょうも雪のお友達と思うと納得が行かないんだよなあ。
まあ、94年ぶりに初冠雪日の早い記録を更新したらしいです。
NHKのニュース見てたら登山してる人がいたけど、いたそうで仕方ないよな。