セ・リーグペナント最終戦

終了時間はスカスタと同じくらいな時間だったぽいが、開始時間として。
突然野球が見たくなった、というよりおつかれさまの瞬間を現地で見守りたかったんでしょう。
スワローズで引退する選手が4人、来期のベイスターズの戦力構想にないといわれている選手が2人。
その選手たちを見たかった。
試合は、あっけなく・・・と思っていたがそうも行かなかった。
近くにいた2人の両チームファンがそれを物語っていた。3点リードで、村田の一発で同点になる。
ここで、どっちも終わらせたくないのかと思ったが、その試合に決着をつけたのは引退する選手だった。
小野公誠の見事なホームラン。球場中が大歓声となった。
見れなくなる・見れないかもしれないという選手たちは凡退で終わってしまい、俺の中ではヒットくらい打ってくれ!
と思っていた矢先の出来事。正直、大好きな真中に期待をしていた。もうダメなのかと思ったところだった。
その一発で行った甲斐と、野球を好きでよかったという甲斐を久しぶりに肯定できた。
試合前のエール交換から始まり、終盤の「最後」の選手たちの姿、
引退する選手の挨拶、そして、これからがんばる選手のタイトルと球団記録。
今日の試合はいろんな思いが交錯する試合になった。


これからはセ・リーグもクライマックスシリーズが始まり、パ・リーグは佳境となる。
そして、日本シリーズがはじまる。
しかし、その片隅で、静かに身を引く男たちの姿も見え隠れする時期となった・・・。
今年のプロ野球も夏場に大きなことがあったが終わろうとしている。