コメディサークルと落語研究会

トップギアの最新シリーズのエピソードでハリー・エンフィールドが出ていて興味深い話が。
イギリスのコメディというのは長い間労働者階級か(フットライツを中心とした)上流者階級のコメディしかないと言っていた。そして、ハリーは真ん中の少し上、ある程度は知識を持つ笑いを目指しているという。
労働者階級向けは日本で言えばカトケンとかかな?うんこちんちんとかそんな感じ。下品でおもしろいのではなく、ある程度は知識として必要な笑い・・・最近の日本は足りませんね。この話で言うと、日本の笑いというのは労働者階級にしか向けていないということか。
いや。フットライツって要は大学のコメディサークルなんだよな・・・ならば、日本の大学に落研があるなら落語家を排出しているか、ということになるのか。それならば有名な人たちを輩出しているもんな、ということは、日本も同じようなことなのか・・・今まで考えていなかった。
じゃあ、落語が上流階級に向けた、というとそれは難しいところもあるんだよね。それと、サラリーマンNEOはハリーのあたりをさせるのだろうか。こういうことを考えると結構奥が深い。
けど、これ、車の番組なんだよ・・・。そして、あまりまとまっていないエントリーだな。