英国王のスピーチ

原題:〜The king's speech〜http://kingsspeech.gaga.ne.jp/
2010年 イギリス 118分 (ヒューマン)

監督:トム・フーパー
脚本:デヴィッド・サイドラー
CAST:コリン・ファース/ヘレナ・ボナム=カーター/ジェフリー・ラッシュガイ・ピアース...etc


Story:子供の時から吃音に悩まされているヨーク公はとてつもなく大きな舞台でスピーチをする、万博博覧会の閉会スピーチを。しかし、ものすごい大衆の面前の前に醜態を晒すだけだった。その後、吃音を克服し挫折をする中で妻であるエリザベスはある一人の男にめぐり合う。


ヨーク公ジョージ6世と後継した後、家に帰ってきたときのシーンが印象的だった。
冒頭から吃音の辛さ・恐怖に感じるさまを見せ、最後のスピーチに続くわけだけれど、シリアスなものとコメディチックな部分がイギリスらしく散らばっている。イギリス王族の権威とプレッシャー、それは日本人もわかるかもしれないけれど、他人事のように感じてしまう。
吃音を直していく様は本当にコメディのように進行していき、笑っていいのかと思ってしまうと同時に笑ってしまう事が多い・・・まあ、イギリスだしいいでしょ。
・・・最後のスピーチ、本当にBGM入れてよかったのかなぁ。題目は知っていたから「おー!」となったけれど。

しかし、ジェフリー・ラッシュのイントネーションが好きだなあ。芸達者な役者さんなこと。