「ソレハ イキモノ?」――ブログが鍛えた人工知能20Q」 +ITmedia+
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/25/news038.html

 米国製の人工知能をそのまま日本語で利用した場合、正答率は4割程度。製品化するにはこれを6割以上に高める必要がある。
 20Q人工知能は、回答データを学習するほど賢くなっていく。正答率を6割に上げるのに必要なのは、10万人分の回答データ。しかし、データ集めに使える時間は1カ月もない。
 データを集める手っ取り早い方法はないか――担当者は、ネットに賭けることにした。20Q人工知能を使ってユーザーが考えたことを当てるWebテストを構築。懸賞サイトに登録し、5月19日に公開した。
 当初の10日間で集まったデータは3万弱。あと10日あまりで7万以上集めなくてはならない。アルバイトを雇ってテストを受けてもらうか、Yahoo!JAPANのトップにバナー広告でも出すか――しかし数千万から数億円もかかってしまう――悩んでいた矢先、冒頭のような不思議な現象が起き、データが面白いほど集まった。

なにこのプロジェクトX気味のストーリ。
って、あのサイト*1はこのテスト用の場所だったのか!と今更ながら気付いた。話を読んでいる限りこういう利用方法があるっていう代表的な例かもしれない。興味を持ってやっている不特定多数のユーザーがゴロゴロといるわけだからねえ。こういう「なんで?」っていう事にアンテナビンビンのブログユーザーだから・・・俺含む。
さて、バンダイはたまごっち並のヒットとなるのでしょうか。