朝青龍のこと

先日、横綱審議委員会で下された裁定は2場所の出場停止、謹慎を破れば解雇もありうるという。
なんで年6場所優勝した横綱に「辞めろ」と簡単に言う？甚大なことが発覚したか？
巡業に出なかっただけでそこまでの裁定を出すのはないんじゃないか？しかも、これでも甘いという話もあるようだ。
横綱の独走を野放しにしていたのは誰？ヒール役にさせたのは誰？新しい横綱を作れたからもう朝青龍はお役御免なのか？
こんな横綱けしからんというなら横綱にさせた人間がいうなと。
そんなものなのか？この世界。それ以上に、格闘界進出？なんていう奴何なの？って思ってしまうが。
ここ数年の角界は自分たちでブームを作ろうとして失敗した結果じゃないのかな？栃東も魁皇も（千代大海も出島も）日本人力士が横綱になることはなく、モンゴルならびにヨーロッパ勢が活躍を見せ、デーモン小暮閣下には「今の日本人力士には大和魂が足りない」と指摘される。
今回の一件で、関係者含むすべての角界の人間に大和魂を持つ日本人はどれだけいるんだろうか？と考えてしまった。そして、

北の湖理事長は「ファンあっての大相撲ということを重視した妥当な罰則」と振り返った。
（http://www.nikkansports.com/sports/sumo/p-sp-tp3-20070802-235730.html）

俺は大相撲ファンではないが、ファンだったら見捨てられた気分になっているだろうな。白鵬が横綱になっていなかったら、どのような妥当な罰則になっていたんでしょうかね？横綱不在の場所が2場所もあるなんて。しかも怪我を理由でなく。


頭の中でツールにおけるラスムッセン状態になっているのは何なのだろう？