2007年プロ野球が残したもの

昨日、2007年のプロ野球が終わった。
53年ぶりに日本一を味わったチームが現れ、連覇かなわず指揮を執る人がさる結果に。ファイターズの連覇が見たいというより、大好きな選手を1試合でも長く現役でいてもらっていたいと言う気持ちは儚く消えた。お疲れ様でした。田中幸雄せんしゅ。
その試合で、ひとつだけ課題を残したと言う(試合自体はニコニコ動画以外では見ていない)


山井の完全試合問題。
結果上のパーフェクトゲームで締めくくったとはいえ、最後まで見せるべきじゃなかったのかな?53年ぶりに日本一になったというのは(再びそのときが早くくれば)今だけ感動に味わうだけなのに、そこに「山井という投手が完全試合をして日本一になった。」という一文が加わるならばそれは違う残り方になっているんじゃないかと思う。ドラゴンズファンの語り癖になっていたり、人々の記憶に残る日本シリーズのひとつになっていたり・・・。
98年の松坂のノーヒットノーランをやった夏の高校野球決勝のようにね。
まあ、違う意味で思い出させる日本一決定試合になったかもしれないけど。