漫才はわかるんだけどさぁ。

お笑いをよく見てはいるけど、コントに関しては評価するのが好きじゃないんですよね。
『単純に面白い』というのと『面白いのかわからないけど作りこまれてる』というのを両方とも評価できるから。
それが今日の最後の2組だった。
笑いに関するツボは個人の差はもちろんあるのだけれど、コントはその論点からまず違ってくるのがだめ。
イチローがいいか松坂がいいか』のような『オリバー・カーンがいいかロナウドがいいか』のような、
同じ土俵だけど、まず立つ位置が同じもので考えよう。ということなのかな。
「これは異種格闘技戦だ、」というのならそれでいいのだけど、今回はどちらもダウンすること無く披露という意味で戦い、優劣判定は完全に判定する人間の主観によって決まったのでその時点でもまた別の次元で勝負といえないんだよね。それならば両方に関して理解ができて権威のある人間が優劣するべきじゃないの?劇作家レベルになるけど。
今回の大会に関してはM-1の第1回の時以上に問題があったんじゃないか?また、それ以上のものもあるけど。
まあ、この大会は開催時からもならば準決勝が終わった後から既に楽しみにしている人たちは極少数という気もしたけど。


漫才であれば二次元のような見え方で2つのタイプの差は極端にでは出てこないのだけど(というより、セットになる場合が多い)
コントは三次元になってしまうので明らかな差ができてしまう みたいな