フローズン・リバー

原題:FROZEN RIVER
アメリカ 2008年 97分(ヒューマンドラマ)+URL+http://www.astaire.co.jp/frozenriver/


監督・脚本:コニー・ハント
CAST:メリッサ・レオ/ミスティ・アップハム/チャーリー・マクダーモット/マーク・ブーン・ジュニア
(字幕:石田泰子)


Story:
クリスマス直前にギャンブル依存症だった夫が突然蒸発し探すレイ、お金に困り購入予定だった新居をキャンセルすることになってしまう。とある、ギャンブル場で夫の車に乗っていたライラに問い詰めるが、彼女は裏で密入国者を助ける仕事をしている事を聞く…


地味だけどいい映画。しかし、これを「観てみたいから遠路遥々渋谷に」というのはどうなんだろうな?家につくまでに心の温まりは残っているのかな。
貧困層の母親としての子供への愛と言うのがテーマ(のはず)。レイがダメな母親のようにしか見えなかったので、あまり同情は出来なかったんだけど、子供というものを見つめ直したときのパートにジーンときた。所詮は自業自得だろ?とは思うんだけど・・・。
まぁ、落とし所に困ったように少し感じたのはいいか。と思うような心温まる結末だった。この後どうなったかが気になるっちゃ気になるけれど、それはそれか。


どうでもいいことだけど、モリエールの予告編を見て江守徹の芸名の由来を知ることが出来た。