バンクーバーオリンピックが終わりました。

ホスト国であるカナダにとっては「終わりよければ全て良し」この言葉が浮かびました。
今回の日本選手は、金メダルこそ獲れなかったものの入賞が26*1。すごいことだと思います。特に、あまりテレビでは取り上げられてはいないもののクロスカントリークラシカル女子30kmで石田選手が5位という記録。複合・ノーマルヒルの小林選手、ラージヒルの渡辺選手も健闘。4年後も雪上距離競技頑張ってほしい!
雪上に比べて今回は氷上の競技が強い印象が多かったけれど、それ韓国と同じじゃん!と思ってしまった。あちらは鬼のような強化をしているので今の日本は手がつけられない状況なのは残念だけれど、フィギュアスケートのように日本人選手が何人も上位で争いっている風景を見れればいいじゃないですか。なにはともかく、韓国の選手がスピードスケート500mで男女とも金メダルというのは褒めなければいけませんよ。日本でも不可能ではないと思って育ってくれる選手が出て欲しいね。一応、韓国の選手が強くいてくれていれば白人有利なルール改正は大丈夫かな?と、安心出来たりはするんだけれど・・・男子500mでアジア勢が表彰台独占したから変わっちゃうかな?
運営に関しては「おいこら」という事が多々あったけれど、競技中「なんだよこれ!」ということもあったかもしれないけれどホスト国のカナダが最後に金メダルをとって喜んでいるのならばいいじゃない。そして、グルジアリュージュの選手にはご冥福をお祈りしたい。
次回はロシアのソチ。今大会フィギュアスケートで1つも金メダルを獲れなかったロシア、男女シングルを見る限りは若い選手でソチを狙っている選手が居た。その選手がどんな成長をするのか、他にどの競技を力入れてくるか、アイスホッケーに本気出してくるか。いろいろ楽しみな4年後。


ちなみに、書いてはいないものの、今回の日本のメダル予想を「金メダルはないけど、5個」という予想がピタリと当たって嬉しかったり。